2011年6月5日日曜日

ヨーロッパ旅行記 (その9)

いよいよ、ヨーロッパを離れる日。朝、5時30分前に起床。夕べは、帰宅したのが2時頃だったので(というか今日じゃん。)、ほとんど寝ていない。それからシャワーを浴び、身支度を整え、一人チェックアウト。6:51のフランクフルト行に乗り、空港へ向かう。
当初、ブリティッシュエアーを使用し、ロンドン―マイアミ経由メキシコシティ行きを予約していたのだが、空港へ到着後、チェックインをしていたら、機材の遅れによりこの接続ができなくなったため、アメリカンエアーに変更させられた。
折しも、5月下旬よりヨーロッパで大腸菌感染症が流行しており、アメリカンでチェックインしようとしたら、ヨーロッパ内を旅行していたこともあって根掘り葉掘り質問を受けた。拙い英語力であったが何とか納得してもらう。(ふぅー、もっと勉強しておけばよかった。)
しかし、アメリカンエアーの代替機は、ダラス経由メキシコシティ行であったため、経由地が一つ少なくなり、大分楽になった。メキシコシティから、本当は地元の空港まで国内線を乗り継がないといけないが、接続便が終わっていたため、メキシコシティで一泊。翌日は早朝便に乗り、直接仕事に行かなければいけない。ちょっときついがぎりぎりまで遊んでいたので仕方がない。
と、まぁ今回はあわただしい一週間ちょっとであったが、かなり密度の濃い、充実した旅行であった。今回みたいな旅行は、日程的・年齢的にも今後無理かもしれないが、また、どこか旅行に行きたいな。

2011年6月4日土曜日

ヨーロッパ旅行記 (その8)

今日はいよいよ友人の結婚式。今回の旅行記の最大の目的。しかし、式は午後からなので、午前はフリー。
ということで、朝早くにホテルを出発し、式の最寄駅であるシュツットガルトに移動、本日のホテル(式の主役である友人手配:今回最高ホテルであるLe Meridian !!)に荷物を預けて、近くにあるメルセデス・ベンツ博物館に向かう。
空き時間1時間という強行軍の中、ただ建物の上から下に下りながら見て回る。日本語音声ガイドの効果もあり、それなりに車の歴史がわかり満足。観光後は急いでホテルに戻る。
ホテルで式の受付を済ませ、バスに乗って式・披露宴のメイン会場であるホーエンツォレルン城に移動。市街から近いと聞いていたが、1時間以上のバスの旅。これまでの疲れもあってか途中の景色を楽しむ前に就寝。
今回、お城の式に初めて出席したが、感動の一言。荘厳な雰囲気の中、式・披露宴は終了。楽しいひと時であった。しかし、それにしても我々の出し物が一番浮いていた(でも、一番盛り上がったのでは)
夜は、ホテルに戻り、バーで二次会。バーでまったり過ごした後、有志で三次会へ。そうこうするうちに、今回のヨーロッパ旅行最後の夜が暮れていった。


メルセデス・ベンツ博物館(様々な種類の車が一杯)

ホーエンツォレルン城

城からの眺め(ものすごい絶景)

麓から城を望む(少しボケ気味はご愛嬌)

Le Meridian(今旅の最高ホテルだが、ホテル滞在時間数時間)

2011年6月3日金曜日

ヨーロッパ旅行記 (その7)

今日は友人とライン川下り。まずは、フランクフルトから旅の始点となるビンゲンに移動。そこから船に乗る。しかし、ツアー客が多い。観光船はご丁寧に日本語による解説もあり、少し興醒め。途中まではツアー客でごった返しており座るのもままならなかった。
ライン川下りを堪能した後、鉄道で今来た川沿いを引き返す。今度は、鉄道から川の様子を見て追確認した。
夜は、他の友人と合流。すっかり同窓会の気分。みんなでビールを飲んで、アップルワインをちょっと飲んで、ホワイトアスパラを食べて、楽しいひと時でした。あっそうそう、今日はちゃんと靴を買いました。


プファルツ城(ライン川下り)

ローレライ(意外と大したことない)

マルクスブルク城(ライン川はいたる所が見どころです。)

新しい靴も買いました。(無骨だけど足にやさしい)

今日もホワイトアスパラに舌鼓

2011年6月2日木曜日

ヨーロッパ旅行記 (その6)

今日は、ルクセンブルクからドイツへ再入国。まずは、ルクセンブルクから電車で40分の所にあるトリアーで下車。いつもの通り駅前周辺を散策。
ポルタ・ニグラ、大浴場跡、大聖堂などをサクッと見てさあ帰ろうと駅に向かっていたが、地球の歩き方を落としてしまっていたのに気付く。急いで元来た道を引き返し、見つかったのはいいが、時間のロスと体力の消耗が痛い。特に、今日はすでに足が痛くなっていた。今日こそ、歩きやすい靴を買おう。しかし、トリアー駅前のショッピングモールは店休日。残念。
トリアーからコブレンツに向かい、そこから電車を乗り換えて一路ボンへ。ボンは初日に行きそこなっていたので、どうしても行きたかったところ。今回は無事に到着し、ベートーベンの家に行けた。良かった。
ボンから南下して、次はフランクフルトを目指す。今日の目的地だ。ここで、結婚式に出席する友人と落ち合う予定になっている。フランクフルトに到着し、まずはホテルにチェックイン。Excelsior Hotelも、booking.comで予約したホテル。2泊で98.80ユーロ。とても安い。今回は、このサイトに大変お世話になっている。
友人との待ち合わせまで時間が余っていたので、近くを散策。でも、何か雰囲気が違う。それもそのはず、飲食店以外、どの店も閉まっている。靴はあきらめてホテルに帰る。フロントに聞いてみると、今日はナショナルホリデーなので、たいていの店は閉まっているとのこと。また、靴は買えずじまいになった。
友人と合流後、食事に行くことに。今はホワイトアスパラのシーズンということで、食べてみたが非常にうまい。ビールも進んだ。腹も満たされたところで、次はアップルワインを試す。薄いりんご酢みたいな味。正直微妙。何はともあれ、軽く飲んで、その後は夜のフランクフルトの町に消えていきました。


ポルタ・ニグラ(トリアー)

聖母教会(トリアー)

宮殿と宮殿公園(トリアー)

カイザーテルメン(トリアー)
ベートーベン像(ボン)

ベートーベンの家(ボン)

Hotel Exelsoir(少し狭い)

アップルワイン(味は・・・。)

2011年6月1日水曜日

ヨーロッパ旅行記 (その5)

今日はパリ観光からスタート。足がかなりパンパンな事もあり、地下鉄などを利用して効率的に回るように努める。先に、今日宿泊予定のルクセンブルク行のチケットを東駅で購入し、荷物などを預ける。
まずはオルセー、ルーブル両美術館前に行ってみる。しかし、案の定人があふれかえっている。予約も何もしていなかったのであきらめて一路凱旋門を目指す。
シャンゼリゼ通りを歩き、凱旋門に着いたときは既に足が痛くなっていた。しかも、凱旋門のエレベータが故障中。仕方ないので歩いて登り、観光後、歩いて降りた。
ここだけで相当疲れたので、凱旋門からは、また地下鉄に乗って、エッフェル塔に向かう。エッフェル塔も人が一杯。ここも外から観光するだけに留め、再び地下鉄に乗り、昨夜訪れたノートルダム寺院へ。ノートルダム寺院も人が沢山並んでいたが、思ったより人の流れが良いため列に加わると程なく中へ入ることができた。その後、東駅へ向かう。予定より1時間程度早く着いたので遅い昼食を済ませる。
再びTGVに乗車し、ルクセンブルクへ向かう。本日の宿もbooking.comで予約済み。部屋の内装もすごくいい。これで54ユーロとはすごくお得だった。
チェックイン後、ルクセンブルク市内を観光する。かなり足も痛かったが、地球の歩き方のおすすめコースに従って頑張って歩く。ルクセンブルクは深い渓谷の中にある街で、これまで訪れた都市と趣が異なり、すごく良かった。特にボックの砲台から臨む景観は素晴らしいの一言。正直、ルクセンブルクは本当に観光しようかどうか迷っていたのだが、来て正解であった。


オルセー美術館

ルーブル美術館も人が一杯。

カルーセル凱旋門

コンコルド広場

凱旋門

凱旋門から臨むエッフェル塔

エッフェル塔

ノートルダム寺院

ルクセンブルク中央駅

シティホテル(ルクセンブルク)

アドルフ橋(ルクセンブルク)
(渓谷が素晴らしい)

三つの塔の門

ボックの砲台からの眺め

ボックの砲台

2011年5月31日火曜日

ヨーロッパ旅行記 (その4)

午前はブリュッセル観光。ホテルからすぐのコングレ記念塔を見て、そのままコングレ広場へ。コングレ広場から街並みを見下ろす。今日は生憎の雨模様であったが、広場からの眺めは壮観。コングレ広場を後にして、昨日見逃していた小便小僧を見に行く。周りにはものすごい人だかり。人をかき分けて、しかも団体の観光客が帰ったのを見計らって記念撮影。
今日の午前のメインは王立美術館見学。王立美術館に向かう途中、セルクラースの像を触れることなく通り過ぎる。後から考えると触れておけばよかった。気を取り直して、美術館に到着。美術館は古典美術とマグリット美術館に分かれている。初めてなので当然古典美術を選択。ブリューゲル、ルーベンスなどの偉大な画家の作品が並んでおり、高尚な気分に浸る。美術館では2時間近く鑑賞する。次の目的地に向かうため中央駅に向かったが、次の発車まで若干時間が余っていたため、サン・ミッシェル大聖堂を見学。ステンドグラスの美しさやパイプオルガンの壮麗さにため息が出る。
その後、王立モネ劇場を観光。建物の周りが工事中で若干興醒めだった。
ブリュッセル観光を終え、一路パリへ。実は、今回のベルギー周遊をした際、歴史的建造物の余りの美しさにどうしてもパリを見たくなり行くことに決めました。本日のホテルは、昨日booking.comで立地が良く安いホテルを検索。結果、パリ東駅のすぐ目の前のHotel Gare de L'Estを予約。一泊50ユーロ。すごく安い上に、これまで泊まったホテルよりも設備が良い。今までもbooking.comで予約しとけばよかった。
ブリュッセル駅からTHALYSに乗り、パリ北駅に到着。駅で地図を入手し、東駅まで徒歩で移動。東駅近くのホテルにチェックイン。荷物を置いて観光を開始する。地図を確認して大体のルートを決める。今日は、東駅からバスティーユ方面へ南下し、セーヌ川を渡りモンパルナスタワーを目指そう。
しかし、バスティーユに着いたころには足がくたくた。やっぱり革靴で観光は無理があった。なんとか体力を振り絞ってモンパルナスへ目指すも、明らかに徒歩のスピードが落ちている。何とかモンパルナスタワーに到着。周りはもう夕闇がさしていたが、もう一度セーヌ川目指して力を振り絞った。そしてシテ島に渡り、ノートルダム寺院を見学して本日終了。自分の限界を超えて歩いた感じ。


コングレ記念塔(ブリュッセル)

小便小僧ジュリアン君(ブリュッセル)

セルクラースの像(ブリュッセル)

ベツレヘムの戸籍調査[ブリューゲル作]

東方三賢王の礼拝[ルーベンス作]

サン・ミッシェル大聖堂(ブリュッセル)

王立モネ劇場(ブリュッセル)
(周りが工事中なのが興醒め)

THALYS(TGV)に乗り一路パリへ!!

パリ東駅(ホテルからの眺め)

Place de la République

バスティーユ広場

バスティーユオペラ

パンテノン

パリ・ソルボンヌ大学

ルクセンブルク宮

モンパルナスタワーへやっと到着

モンパルナス駅

St Germain des Prés

夜のノートルダム寺院(これにて本日の旅は終了)